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ひとつの段落には、ひとつの段落スタイルしか適用できません。段落スタイルよりも、文字スタイルの方が強いので、文字単位で文字スタイルを適用すれば、ひとつの段落に、段落スタイルと文字スタイルを混在することができます。
しかし、手動で文字スタイルを適用していくのは面倒です。次のような場合には、「先頭文字スタイル」(InDesign CS以降)を使うことで、段落スタイルを適用するだけで、(条件に合致する文字に対して)自動的に文字スタイルを適用することができます。
- 番号付きリストの番号だけを異なるスタイル(フォント、サイズ、カラー)にしたい
- インタビュー記事の話者の部分のみを異なるスタイル(フォント、サイズ、カラー)にしたい
- パーレン内のみを異なるスタイル(フォント、サイズ、カラー)にしたい
技術評論社から『デザインの学校 これからはじめるInDesignの本』が発売になりました。
著者は波多江潤子(スイッチ/ANTENNNA)。タイトル通り、初学者用の書籍です。
本書は人気のあるDTPソフト「InDesign」の初心者向け解説書です。はじめてInDesignを使う人でも理解できるよう、起動方法や基本的な操作方法からはじまり、実際のDTPの作業を解説していきます。DTPの経験がない人でも、本書を読みながら操作することによって、InDesignによるDTPの基礎知識を習得できます。DTPやデザインの勉強をはじめる人におすすめできる一冊です。
InDesignで、画像に対してキャプションとのアキの制御するには、市川せうぞーさんのスクリプトをお使いの方も多いと思います。
このスクリプトのように画像に対して左右のキャプションには対応できませんが、私がよく使っているのは、キャプションのテキストフレームに、フレーム内マージンを設定する方法です。
昨年(2010年)10月に発表されたMacBook Airがバカ売れしているようですが、「軽い」以外の大きな要因のひとつに速いという点が挙げられます。
2008年の初代MacBook AirではオプションだったSSD(ソリッドステートドライブ)が、現行のMacBook Airでは標準になっていることで、全体の動作がキビキビしています。
Illustrator、Photoshop、InDesignのカラー設定をそれぞれ個別に設定するのは面倒です。この手の作業は手間がかかるだけでなく、ミスも生じやすいのが欠点ですが、Adobe Bridgeを使うと、この作業をまとめて行えます。
誤ってBridgeが起動するたびに「ちっ!」と思う方にも、これは使っていただけそうな機能ではないでしょうか...
なお、この機能は、Bridge CS2以降で使えます(CSは未検証)。