【CS4】カテゴリの記事
Illustrator CS4の[文字]パレットの[文字間のカーニングを設定]に「和文等幅」が加わっています。
▲左がIllustrator CS3、右がIllustrator CS4
Ilustrator CS4 ちょっと気になる下位互換の仕様 - ぴーぷーぶろぐ - Yahoo!ブログ
Illustrator CS4のカーニング機能には、InDesignではおなじみの「和文等幅」が加わりました。これは和欧混合分で和文に対しては等幅で、欧文に対してはメトリクスカーニングで詰めるというもので、いちいち欧文だけをカーニングする必要がない非常に便利な機能なのですが、CS4でこの和文等幅で作成したテキストのあるドキュメントを、CS3互換のai形式で保存し、CS3で開き、テキスト更新をするとカーニングが「自動」に"自動的に"変わってしまう、という。。。。と、文字組みがきゅっと詰まったりして、変わります。
InDesign CS4をインストールすると、CS3以前のドキュメントがすべてInDesign CS4のアイコンになってしまいます... 正直、これは明らかな欠陥。
Finderで[ファイル]→[情報を見る]をクリックして開く[情報]ウィンドウだと、InDesign CS4書類は「InDesign CS4 Document」ですが、InDesign CS3ファイルは「書類」となっていますが、ちょっと面倒です(後述するInDesign Secretsでは両方とも「InDesign CS4 Document」になると紹介されています)。
CS3をアンインストールしてから再インストールすると共存できるという噂もあるのですが、年末のこの時期にそんなことしている時間はないので未検証です。
Photoshopでブラシツールを選択している際、日本入力オフで [ キーまたは ] キーを押すとブラシサイズが増減しますが、CS4ではもっとスゴイ技がありました。
control+optionキーを押しながらドラッグすることでブラシのサイズ(マスター直径)を変更することができます。これはスゴイ!
さらに、commandキーを加えて、command+control+optionキー押しながらドラッグすることでブラシの硬さを変更することができます。
ネタ元:My Favorite New Photoshop Feature - Tim Cole's InDesign BackChannel
仕事がらIllustrator CS4とIllustrator CS3のメニューの違いを検証しましたので、(非常にトリビアな話題ですが)シェアします。
基本的に新設されたメニューという切り口です。
[ファイル]メニュー
- [スクリーンを共有](Adobe ConnectNowを使用してスクリーン共有する)
- [Device Central](モバイルコンテンツを作成のシミュレーション)
- [スクリプト]→[Flexスキン](Flex スキンの作成)
- [ファイル情報](項目がCS3から変更)
CreativeTechs TipsのOpen InDesign docs in the correct InDesignにて、制作したバージョンのInDesignでinddドキュメントを開くユーティリティInDesignProxyが紹介されています(無料)。
次のようにDockに入れておき、ドラッグ&ドロップで開くか、関連付けを変更するなどの方法があります。
追記(2010年1月2日):
InDesignProxyはCS4まで。InDesign CS5を使う場合には、Soxy('Son of InDesignProxy')があります。ただし、こちらは有償です。