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https://geocities.yahoo.co.jp/gl/lcs_kawamura/view/20090115/1232000787
lcs_kawamuraの開発記録のInDesign CS4で削除された機能にて、InDesign CS4で削除された機能が紹介されています。
- ボタンツール
- ナビゲータパネル
- コマンドバー(PageMakerツールバー)
- SVG書き出し
- Adobe Stock Photosのサポート
何が増えたか、も重要ですが、何がなくなったかについても明示してくれると嬉しいですよね。
Illustratorのルーラー(定規)は左下が基点(=原点)です。これまでWebサイトのデザインなどを行う場合には非常に不便でした。
今日、ふと気づいたのですが、Illustrator CS4では、左上を基点としたルーラー(アートボード定規)が追加されています。これまでのルーラー(定規)とは別に、名前の通りアートボード用の定規(緑色の線と目盛)を使うことができます。
Adobe CS4では、Adobe CS3に引き続き、インターフェイス(UI)に改良が加えられています。 基本的には「よりワークスペースを広く提供する」という理念があると思いますが、正直、迷走しているのではないかと思う点が多々あります。
CS4のUIの考察
CS4でのUIの改良点:
- 1列になったツールボックス(CS3から)
- アイコンパネル(CS3から)
- タブ付きドキュメントウインドウ
- アプリケーションバー
- アプリケーションフレーム
まずは、それぞれについてみていきましょう。
以前、「行幅」ってというエントリーで取り上げたのですが、InDesign CS4では[表]メニューの[行幅の均等化]が[行高の均等化]に変更されています。
Illustrator CS4でアートボードのサイズを変更するには次の手順で行います。
ドラッグして行う方法
- ツールボックスの[アートボードツール]をクリックして選択します(キーボードショートカットはshift+Oキー)。
- アートボードがバウンディングボックスのように選択されるので、ハンドルをドラッグしてサイズを変更
選択したオブジェクトにアートボードを合わせる
選択しているオブジェクト、または、ドキュメントのオブジェクト全体に対して、アートボードの大きさを調整することができます。
- ツールボックスの[アートボードツール]をクリックして選択
- 画面上部のコントロールパレットに[アートボード]関連のオプションが表示されるので、プリセットのプルダウンメニューから[アートボードを選択したアートに合わせる]を選択
[アートボードをアートワークのバウンディングボックスに合わせる]を選択すると、すべてのアートワークが対象になります。
[オブジェクト]メニューの[アートワークに変換]でも同様ですが、この場合、アートボードの大きさが変わるのではなく、アートボードが追加されます。
オブジェクトをアートボードに変換する
回転させてない長方形を選択し、[オブジェクト]メニューの[アートボードに変換]をクリックすると、アートボードが追加されます(元のオブジェクトは消失します)。
Illustrator CS5以降は、[オブジェクト]メニューの[アートボード]→[アートボードに変換]をクリックします。