Adobe Creative Cloudのポリシーの大幅な変更(CS6以降のアプリケーションがいつでもすべて使えるように)

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2013年4月23日、更新日:2013年4月24日
 

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Adobe Creative Cloudの一番のネック(懸念事項)は、新しいバージョンが出たときに古いバージョンを継続して使えるかどうかにありましたが、本日、これについて大幅なポリシー変更が行われることがCreative Cloud Blog by Sho Nishiyamaにて発表されました。

FAQの「Q. Creative Cloudのメンバーは、過去バージョンのソフトウェアを入手および使用する事はできますか?その場合、どのバージョンまでさかのぼる事ができますか?」に対するAが次のように変更されるとのことです。

A. Creative Cloudのメンバーは、全てのデスクトップアプリケーションの最新版をご利用いただけます。加えてCS6以降のアーカイブされたバージョンもダウンロードし、自由にご利用いただけます。
Creative Cloudのデスクトップアプリケーションは常に進化するため、ワークフローにおいて使用するバージョンを統一しやすいよう、主要なバージョンをアーカイブするという手法をとります。
アーカイブされた過去バージョンは、リリースされた当時のままアーカイブされます。つまり、新しいハードウェアやOSへ対応するためのアップデート等は行われません。また、過去バージョンの利用期間/保存期間については、現時点で特に期限を設けていません。

3月に発表されたポリシー変更「最大2台のパソコンまで同時使用可能」と併せて、Adobe Creative Cloudを使わない理由がないという状況になってきました。

追記(2013年4月24日):

賛否両論ですけど、共通しているのは「アドビのいうことは、全面的に信用できないよね」って感じでしょうか。もちろん、同感ですけど。

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