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2016年8月1日(月)に六本木会場、および、8月3日(水)に千代田会場で開催された「どこでもフェア2016 夏」(主催:富士ゼロックス東京)にて、「ベテランほど知らずに損してるAdobe CCの新常識」セッションを鷹野雅弘(スイッチ)が担当しました。
参照リンク(Photoshop)
7月19日(火)東京、7月20日(水)名古屋、8月5日(金)大阪で開催された大塚商会『最新Creative Cloudアップデートセミナー』に鷹野 雅弘(スイッチ)が出演しました。
例年通り、6月に、Creative Cloudのデスクトップアプリがメジャーアップデートされました。「Yes!!」「おー、そう来るのね!」など、それぞれによいポイントがあるのですが、困ってしまったのがバージョン表記(番号)。今回は2016ではなく、2015なのです。
復習しておくと、CS6からCCになり、その後、CC 2014、CC 2015とアップデート。さらに、Creative Cloudは、メジャーアップデート以外での細かいアップデートで機能強化されるのがポイントです。
さて、話は戻り、今回のアップデートでは、Illustratorは「Illustrator CC (2015.3)」、Photoshopは「Photoshop CC(2015.5)」、InDesignは「InDesign CC(2015)」と、InDesignのみ、変わってないじゃん!と思うだけあり、Illustrator、Photoshopは別フォルダーが作成され、その中にインストールされますが、InDesignのみ、2015と同じフォルダーが利用されます。
整数バージョンとしても、Illustrator(19.2.1→20)、Photoshop(16.1.2→17)は、数字がひとつ増していますが、InDesignのみ、11.3→11.4のようになっています。
さらに、β版とはいえ、Dreamweaverは、2017と、斜め上を行く展開です。
Illustrator CC、Illustrator CC 2014、Illustrator CC 2015は、いずれもドキュメントバージョンv.17を使っており、明示的に、バージョンを選択することはできません。
しかし、ちょっと困ってしまうのが、Illustrator CC 2014からテキストまわりがいろいろと変わっていること。
タイトルおちなのですが、Illustratorで 複数のアートボードで作業しているとき、どのアートボードがアクティブなのかを知るのにビデオ定規が便利です。
オブジェクトをほかのアートボードに移動しても、移動先のアートボードはアクティブになりません。アートボード内でクリックしてはじめて、そのアートボードがアクティブになります。
オブジェクトをアートボードの中央に揃えたいときなど、「あれっ?」となってしまいます。
結論からいうと、オブジェクトを移動後、そのアートワーク内でクリックしてはじめて、そのアートボードがアクティブになります。