Acrobatのアップデーターをすぐに適用するのはやめよう
本日、アドビサポート担当のTwitterアカウントで次のようなツイートがありました。
先日公開された Acrobat/Adobe Reader 10.1.4と9.5.2アップデートを適用後、特定PDFを開く際に「画像のデータに不足があります」というエラーが出ることが報告されています。ご迷惑をおかけします。現在早急に修正作業を進めております。PDFを開いた後に、そのPDFを最適化して再保存すると問題が解消することも確認されていますので、回避方法としてお試しください。
あちゃー、またー....
過去には、IllustratorやInDesignが起動しなくなるトラブルが...
- Acrobat 8.2アップデートに要注意 - DTP Transit(Acrobat, PDF, Illustrator, InDesign)
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- 実験る~む Acrobat 8.2へのアップデートはするな
- Acrobat 8.2アップデートを当ててしまった場合の暫定的解決法 - 名もないテクノ手
数年後には印刷ができなくなるトラブルがあったり...
その反面、"Critical"な脆弱性を修正したりもしているので、なんとも...ですが...とにかく慎重に行うのが無難です。
とりあえず、僕らにできる防衛策として、次の設定を行っておいた方がよさそうです。
Acrobat Xの場合
環境設定の[アップデーター]カテゴリで、[アップデートのダウンロードやインストールを自動的に行わない]を選択する。
Acrobat 9の場合
環境設定の[一般]カテゴリの[アプリケーションの起動]で、[アップデートの有無をチェック]のチェックをはずす。