【Acrobat, PDF】カテゴリの記事

こんな質問をいただきました。

>現在、数10ページある資料を作成しております。
Illustrator CSで作業しているのですがページの入れ替えが頻繁にあったり、2ページをA4サイズ1枚で印刷をする。という、面白い作業をしています。
A4、1枚のページを、印刷する時は65%縮小してA4に、2ページつけている。といった感じです。
この作業を行うに、イラストレーターでは限界を感じておりましてなにか良い方法や、ツール、アプリケーションがあれば教えていただきたいのです。
InDesignを購入しようか考えているのですが、Illustrator CSで作成した、データはそのまま読み込めるのか?

吉田印刷さん(特売プレス)では『PDF変換手順書』という冊子を販売しています。

変換手順書というタイトルですが、1/3を「PDF作成のエラーについて」という内容が占めており、非常に役立ちそうです。冊子版が2980円、ベクターにてPDF版も購入できるようです。

2月10日付けの「日刊デジタルクリエーターズ」に掲載したコラムを転載します。

InDesignを中心としたエコシステム

Acrobat 6には、レイヤー機能が搭載された。これにより、プレゼン時などに、2つファイルを作らずに、レイヤーを表示・非表示できるというもの。

IllustratorからAcrobat 6のレイヤー付きに書き出すときに出てくるのが「上位レベルのレイヤー」。この用語がわかりにくい。

「上位レベルのレイヤー」とは、サブレイヤーに対する用語だ。つまり、Illustrator 8.0までの通常のレイヤーと同様。いわば、オブジェクトが入っている「箱」にあたるものだ。

InDesignの目次がむちゃくちゃだ!と思っていたら解決。

InDesignは、左から右へ、上から下にテキストボックス(正確にはテキストフレームとフレームグリッド)をスキャンします。
もし、テキストボックスを移動していると、レベルが狂ってしまうのです。正確には意図通りにならないのです。

レベルといえば、[目次]ダイアログボックスでのレベルはInDesignでの目次の表示とは無関係、PDF書き出しの際、しおりの階層レベルとのこと。
となると、この「レベル」、記載すべきセクションが違いますよね。

level.gif

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