【Acrobat, PDF】カテゴリの記事

すでにバージョン8になっているAcrobatですが、Professional版/Standard版だけでなく、いつの間にか、Acrobat 3Dなんていうのも出てきたりしています。

ほかに100ライセンスから購入できる「Acrobat Elements」というのもあるのですが、製品情報のページを見ると、「Acrobat 7 Elements」と記載されており、バージョン8では継続されなかったのかもしれません。真偽は、よくわからないです。

「この製品ではできる/この製品ではできない」という差異はユーザー目線としてはわかりにくいですよね。Acrobatの競合製品がたくさん出ている中、「Acrobatならできる/Acrobat以外はできない」の切り分けを行っていった方がよいのではないかと考えます。

1月31日(木)、ベルサール神田にてAdobe Acrobat 8 導入事例セミナーが開催されます。

対象は「法人企業、または官公庁などで、PDFファイルを、日々の業務に積極的に活用して、効率化・迅速化を図りたい方、またはソフトウェアの導入権限を有する責任者」とのことで、DTP Transitをご覧の方とはターゲットがずれているかもしれませんが、クライアントなどのご紹介いただくとよろしいかもしれません。

Acrobat/PDFを使った校正のメリットとして

PDFで校正を行うと、紙の削減につながる。オンライン校正を使えば、複数人でPDFに注釈(校正指示)を入れることもできる。

といったメリットがうたわれたが、実際のところ、どうなんだろうか。

デジタルスケープ主催、株式会社マルチビッツ共催で開催されたMac OS X、Adobe CS3への移行「ノウハウ」セミナーにご参加の方、お疲れ様でした。

いただいたご質問の再掲等のフォローアップは、こちらのサイトで行います。

Adobe CS3は、G5(10.3)で使えますか?
そのままでは使えません。
Macの場合、Mac OS X v.10.4.8以上が必要システム条件とされています。10.4にアップグレードすれば使えます。
Windowsでは、Microsoft(R) Windows(R) XP(Service Pack 2)日本語版、または Windows Vista Home Premium、Business、Ultimate 日本語版です。
Illustrator 8.0とIllustrator CS3は混在できますか?
Illustrator 8.0をMac OS XにインストールするにはClassic環境が必要です。G5のMacであれば可能です。
Intel MacではClassic環境はサポートされていません。
参照:Mac OS X 10.4 Tiger Classic Environment
Illustrator CS3で作成したドキュメントを、Illustrator 8.0で使いたい場合、すべて分割・統合をしてしまってもよいですか?
分割・統合を行うと、文字はすべてアウトライン化されてしまいます。メニューバーの[選択→オブジェクト→テキストオブジェクト]を選択して、テキストオブジェクトをすべて選択して、事前にロックしておくとよいかもしれません。
なお、点線や波線に対して[分割・統合]を行うと、パスのアウトラインのように塗り部分のみのオブジェクトにすることができます。
Version Cueをグループワークで使ってみたいのですが、どこで買えますか? また、セミナーやトレーニングはないでしょうか?
Version Cueは単体では販売していません。Suite製品に同梱されています。
https://www.adobe.com/jp/products/creativesuite/versioncue/
グループワークで使う場合には、各マシンでVersion Cueをオンにせず、サーバにVersion Cueをインストールして、各マシンから共有するようにします。
インストーラCDに「Bridge and Version Cue CS3 ヘルプ.pdf」というPDFファイルが入っています。こちらを参照されるとよいでしょう。

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玄光社から『PDFプロフェッショナルブック』が8月22日に発売になりました。

これまでビジネス向けのPDF解説本やAdobe Acrobat解説本は多数出版されておりますが、印刷・出版・広告などのクリエイティブ市場向けの本がなかったことからJPC PDF委員会委員長の赤羽紀久生さんに執筆をお願いしてPDFの基礎知識から、Adobe Acrobatの機能解説、最新のPDFワークフローまでを詳しく解説した本です。

書籍の専用サイトでは、書籍内で使用されているサンプルファイルや各種設定ファイルのダウンロードができるようになっています。

なお、9月13日-14日に開催されるInDesign Conferenceにて、『PDFワークフローの極意』と題してセミナーも開催されるとのことです。

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