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Acrobat 8.2アップデートを適用すると、Illustrator CS&CS2とInDesign CS&CS2が起動しなくなるという問題が起きています。
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先のInDesign CS4 6.0.2へアップデートするとPPDファイルが選択できなくなる(Macintosh 版 InDesign CS4)という問題しかり、ここまで環境(OS、CSのバージョンとその組み合わせ)が複雑になると、アドビとしてもチェック仕切れないのが実情ではないかと思います。
さらに今回の問題となる対象となるCS/CS2は、検証の対象からはずれている可能性も高いと考えられます。
お仕事に影響するクリティカルな環境では、アップデータの適用は慎重に行う、というのが今後の常識になりそうです。
AcrobatでPDFを開き、テキストを選択しようとする際、ドラッグ操作だと意図しないテキストまで選択されてしまうことがあります。その場合には、commandキーを押しながらドラッグします。これによって、矩形選択が可能になります。
なお、通常はですが、commandキーを押しているとの形状になります。
表のコピー(テーブルとしてコピー)
意外と知られていないのが[テーブルとしてコピー]。
テキストを選択後、コンテキストメニューから[テーブルとしてコピー]を選択すると、Excelに切り替えてペーストすると、それぞれのデータがセルに収まります。 Excelから変換したPDFなどを、また、Excelデータとして利用したいときに便利です。
[テーブルとして保存]を実行して、そのままExcelファイルにしてしまう方法もあります。
AcrobatでPDFを開き、[ファイル]→[プロパティ]をクリックすると、[文書のプロパティ]ダイアログボックスが開きます。
- [概要]タブ内の[アプリケーション]:編集したアプリケーションを知ることができます。
- [詳細情報]の[PDFのバージョン]:文字通り、PDFのバージョンを知ることができます。
- [詳細情報]の[PDF変換]:どのようにPDF変換を行ったのかを知ることができます。
Acrobat/PDFでの校正ワークフローの基本ですが、ご参考までに。
Acrobatでは、注釈(校正指示)のみをFDFファイルに書き出すことができます。FDFは、注釈情報だけなので、40KBとか、ものすごく軽いのが特長。
Acrobat/PDFを使った校正は、あまり好きではないのですが、使う際には[表示]→[チェック別に表示]→[未チェック]をクリックしておくと、チェックをつけた注釈がリストから消えていきます。
なお、消える際に、インタラクション(だんだん消えるなどのアニメーション効果など)がないため、あれ?と思って、ほかの注釈を消してしまったりするので要注意です。