【【2013年3月】カテゴリの記事一覧】
2013年3月13日(水)ベルサール神保町3Fにて第144回 バンフーセミナー「あ、それ、今のIllustratorならこうします!2013」が開催されました。講師は、鷹野雅弘と尾花 暁さんがを担当。
鷹野パートはアピアランスとグラフィックスタイルにフォーカスしました。進行内容は下記の通り。
アピアランス復習
「ABCでabcを語ろう!」のキャッチコピーのもと、「TypeTalks」というセミナーが青山ブックセンターで定期開催されています。その第15回(3月9日)に参加してきました。
今回は「InDesignで欧文組版2 欧文組版の心遣いと和欧混植の悩み解決」をテーマに、進行役に高岡昌生さん(嘉瑞工房)、メインの講師にコン トヨコさん、さらに、Skypeで小林 章さんが出演するという布陣で開催。
主なトピックは、ジャスティフィケーションとハイフネーション。
プレゼンのためのスライドはKeynote、PowerPointで作成されることが一般的ですが、現場の状況(PCのコンディションや、入れ替えの手間の削減)のために、バックアップとして用意したPDFを使うケースが生じます。
Mac環境でPDFを閲覧にするには、「Adobe Acrobat」と「プレビュー.app」がありますが、その挙動について比較してみました。
Acrobat
[表示]→[フルスクリーンモード]をクリックしてスライドショーを開始。キーボードショートカットは、command+L(show in Large?/fuLL)。
バグ情報、注意点
(A)スペースバーでページをめくるとマウスポインター()が表示されてしまう
回避策は2つ
- 矢印キーを使う
- 環境設定の[フルスクリーン]カテゴリで、[マウスカーソル]を「常に隠す」に設定)
(B)ウィンドウのタイトルバーが消えない(Acrobat XIのみ)アップデーターで解消されたようです。
2013年3月7日、ザ・ ドキュメントガーデン(神保町)でFBMフェア2013(主催:エフ・ビー・エム株式会社)が開催され、「InDesign活用テクニック」セッションを鷹野雅弘(スイッチ)が担当しました。
互換性については、InDesignのファイル互換(CS3-CS6) - DTP Transit(CS3, CS4, CS5, CS5.5, CS6, InDesign)をご覧ください。
入れておくといいユーティリティ
2013年3月7日、ザ・ ドキュメントガーデン(神保町)でFBMフェア2013(主催:エフ・ビー・エム株式会社)が開催され、「Illustrator活用テクニック」セッションを鷹野雅弘(スイッチ)が担当しました。
参照リンク
本日ご紹介した内容は、ほとんどDTP Transitに掲載していますし、すべて書籍『10倍ラクするIllustrator仕事術』に掲載しています。
アピアランス
- 文字にアピアランスを設定する前に、塗りと線をなしにしておく理由(1)
- 文字にアピアランスを設定する前に、塗りと線をなしにしておく理由(2)
- Illustratorのアピアランスを地図で活用する(レイヤーに対してアピアランスを適用)
- 文字の塗りを残したまま、アピアランスを使う場合には文字属性を最前面に
- [アピアランス]パネルに望むUIの改良ポイント - DTP Transit(CS4, CS5, Illustrator)
- アピアランス使用時のスミ文字のオーバープリントについて
セミナー後にいただいた質問を下記に掲載しました。