【【2011年1月】カテゴリの記事一覧】

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昨年、MacBookの内蔵ハードディスクが、リペアエクステンションプログラムに引っかかって死亡してしまった以外、メインのハードディスクが不良/不調になることはあまりないのですが、外付けのハードディスクが認識しなくなるなどがトラブルは依然あります。

仕事柄、移動が多く、また、扱いも荒いということはありますが、やっぱり、ちゃんとアンマウントしなくちゃね、と反省しています(急いでいるときとか、つい、抜いてしまったりなど。

そんなとき、助けられているのが「データレスキュー」。ハード的に故障していなければ、かなり高い確率でデータを復旧できます。

最後に保存してから何か作業を進めているとき(や、新規書類を開いて一度も保存しないとき)に書類を閉じようとすると、[(書類名)に加えた変更を保存しますか?]というダイアログボックスが表示されます。

このときのキーボードショートカットは次の通りです。

  • 保存する:enterキー(またはreturnキー)
  • キャンセル:escキー(またはcommand+.キー)
  • 保存しない:command+D(Don't Save)

dontsave1-s.gif

Illustratorのほか、Photoshop、InDesignをはじめ、ほかのアプリケーションでも可能です。

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Mac OS X 10.5(Leopard)以降には、Time Machineというバックアップソリューションが組み込まれています。億劫なため、なんとなく後回しにしてしまうバックアップですが、私自身、これで助かったことが何度もあり、使わない理由はないと思います。

  • 外付けのハードディスクが必要
  • Time Capsuleを使えば、ハードディスクに接続する必要がない(複数のMacから使用可能)
  • 一回目のバックアップには時間がかかるが、次からは差分のみ

CS6の前に、有償のCS5.5が出るのではないか、という情報が出ています。

新年早々、チカラが抜けちゃう話題ですが、やっぱり少しでも声を上げないことには状況は変わらない気がします。

アドビのサイトには、Adobe - 製品への要望 / 不具合報告 フォームというページが用意されています。 「派手な新機能より、バグフィックスを!」について、伝えていくべきだと考えます。 その際、読む方も人間ですので、冷静に。

また、次のような情報が不可欠です。

  • その不具合がどのような場面で起こるのか?
  • それが発生する環境(ハードウェア、OS、アプリケーションのバージョン、フォント環境、IMEなど)
  • 連絡先(必要に応じてドキュメントなどを提供することを想定して)
  • その不具合がどれだけ切実なのか
  • 現状での対処方法/回避策(ワークアラウンド)

Fill-InDesign-s.gif

FILL InDesign」というユーティリティを起動させておくと、InDesignで次のことが可能になります。

  • 数字キーを使ってのcommand+0(全体表示)、command+option+0(スプレッド全体表示)
  • helpキーを無効に(deleteキー、delキーを押そうとして、意図せずヘルプウインドウが起動してしまう方に朗報です!)
  • ガイド・グリッド等の表示/非表示を一括で操作(デフォルトはF13)
  • 完全フォーマットなしでペースト(option+V)

それぞれの機能は独立してON/OFFできますが、いずれもかゆいところに手が届くものばかりです。素晴らしいものを提供くださっているものかのさんに感謝!

先日ご紹介したInDesign Gleeしかり、このあたりはアドビにがんばっていただきたいところです。派手な新機能よりも、この手の調整の方が日々の仕事にはインパクトがあるんです。

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