【【2010年12月】カテゴリの記事一覧】
塗り足しを行うときに使うパスのオフセットですが、バージョンによって挙動が異なります。
- 四角形を作成する
- [オブジェクト]メニューの[パス]→[パスのオフセット]をクリックして、[オフセット]に「3」(mm)と入力して[OK]をクリックする
Illustrator CS5/CS4/CS2
- オフセットされたオブジェクトのみが選択された状態になる
- オフセットされたオブジェクトは元の図形の背面に作成される
- 四角形の場合には、アンカーポイントは4つのみ
Illustrator CS3
- オフセットされたオブジェクトと元の図形が両方とも選択される
- オフセットされたオブジェクトは元の図形の背面に作成される(これは同じ)
- 四角形の場合には、アンカーポイントは12個になる(元の図形の延長線上に追加されてしまう)
パスファインダー合体時に余分なポイントを削除するで解決(=不要なアンカーポイントを削除)できますが、一旦、選択解除してオフセットされた図形のみを選択しないと、オリジナルの図形が消えてしまいますのでご注意ください。
DICカラーガイドのiPhoneアプリがリリースされています(無料)。
こちら([review] DIC カラーガイド: DIC オフィシャルの色見本アプリケーション。 | The Slick)のレビューが完璧なので、機能紹介はこちらに譲ります。
色見本帳DICカラーガイドに収録されている色を閲覧することができるカラーライブラリです。色ごとに各種数値情報を確認できるほか、色選択をサポートする上で様々な機能をもっています。選んだ色をストックし、伝達、共有できるカラーコミュニケーションツールとしてご活用ください。
- DICカラーガイドの色を印刷で再現するためのインキ配合比を確認できます。
- 撮影した写真画像から色情報を抽出し、近似できるカラーガイド色を呼び出すことができます。
- 使用したい基材(各種用紙、金属、フィルム)にDICカラーガイドの色を印刷した際の視覚的質感を確認できます。
- 収録されているカラーライブラリ『伝統色シリーズ』は、それぞれ色名やその由来などを持っており、それら全てを閲覧できます。
- 選択した色をストックし、Adobe社グラフィックソフトウェアのIllustratorやPhotoshopのカラースォッチデータに変換して、デザイン作業に活用することが可能です。
PANTONEのアプリもありますが、こちらは有料です。
- myPANTONE - Pantone(1,200円)
- myPANTONE™ X-Ref - Pantone(230円)
さりげない機能強化でなんとなく気づいたらできていた、という感じですが、Illustrator CS3以降では、「パスのアウトライン」で破線をアウトライン化できるようになっています。
システム環境設定の[ディスプレイ]には[輝度]の設定があります。ドラッグして変更できるほか、キーボードから行うことができます。