【【2009年8月】カテゴリの記事一覧】
Macで無料でQRコードをIllustratorのベクトルデータとして作成するスクリプトQRコード for Illustrator CSxが「いっちゃんのブログ(仮)」で公開されています。
QRCode4AICSxを起動して、[コード入力]フィールドに文字を入力後、[OK]をクリックすると、Illustratorの新規ファイルに、QRコードが作成されます。
なお、[コード入力]フィールド内での改行は、option+returnキーです。
IllustratorでQRコードを作成するには次の2つの方法があります。
- プラグインを利用する
- QRコード作成支援サイトで作成後、ライブトレースを使ってベクトルデータに変換する
QRコードを作成するIllustratorのプラグインには、次のようなものがあります。
- AI2DCode-Pro(エーアイ・ツーディコード・プロ) - BABY UNIVERSE Plug-in:23,100円(オンライン価格)
- Illustrator用 28種類の高精度バーコード作成ソフト:バーコードROBO4:42,300円
- フォントワークス会員の方は、LETS Power Up Took Kit 2007/2009に、QRコード作成ツール「LETS QRCode」が同梱されています。
9月4日、デジタルハリウッド東京本校1Fセミナールームにてデジタルスケープ主催Illustratorセミナーが開催されます。
古い流儀で使い続けていませんか? 作業を効率化し、直しに強いデータを作るIllustratorのデータ制作の新しい流れと題して、鷹野雅弘(スイッチ)が出演する予定です。
なお、2009年5月、6月に開催されたバンフーDTPセミナーの第73回/第74回にダブるところが多くなる予定です(そちらにご参加の方は別の機会にどうぞ)。
遊べるものから辞書まで、それはもうたくさんのアプリが出ていますが、制作作業で使えそうなものを3つほどご紹介します。
NumberKey
iPhoneをテンキーにするアプリ。テンキーのないMacBook Proなどで作業しているときに重宝します。 リリースが古いのでご存じの方が多いと思います。BALMUDA designさんが作っただけあって、MacBook Airと並べると純正アプリのようなできばえです。
Mobile Air Mouse
MacBookのタッチパッド部分をアプリにしたようなもの。横向きにすれば全面で使えるだけでなく、Exposéまで使えます。 試してみたところ、かなり快適です。でも、制作作業がどう、というより、ちょっとしたプレゼンとか、少し離れたところからの操作に向いています。その際には[ユニバーサルアクセス]システム環境で、マウスポインタを大きくしておくとよいでしょう。
PhotoKeys
Photoshopに特化したiPhoneアプリ。各ツールの切り替えやズームなどを行うことができるようです。これのみ試していません。
追記:
- KeymoteというアプリがIced Cocoaからリリースされています。
改めて取り上げるまでもなく、InDesignにはたくさんの文字詰めの機能があります。引き継いだドキュメントや過去に制作したドキュメントを開いて絶望するときなどに有効なのがcommand+option+Qキーのキーボードショートカットです。
これを実行すると、オプティカル/メトリクスなどのカーニングは和文等幅に、字送りは0に、また、手動で行ったカーニング(手詰め)までも0になります。
ちなみに、Illustratorでcommand+option+Qキーを実行すると、トラッキング(InDesignでいう字送り)のみがリセットされます。オプティカル/メトリクスなどのカーニングや手詰めには影響がありません。
Illustratorにこそ、欲しいキーボードショートカットなのにな、と思ったり...