【【2005年12月】カテゴリの記事一覧】
最近、よく「InDesign CS2って、CSと比べてどうですか?」と聞かれます。細かいところでかなり手が入っています。実際の制作では、この細かいところほど、ありがたかったりしますよね。リストアップしてみました。
Macintoshに関しては、InDesign CS2からアクティベーションが必要になったこともあり、バージョンアップを躊躇している方も少なくないようですが、バージョンアップフィーを払っても十分に元が取れると思いますよ。
なお、アドビのサイト内の[InDesign CS2主な新機能]というページでは、各新機能をFlashムービーで確認することができます。
ことえりの[関連文字に変換]機能を利用すると、異体字をスピーディに入力することができる。
使い方は次の通り。
- 文字を入力する。たとえば「吉田」
- 変換したい文字を選択
- 文字メニューの[関連文字に変換]を選択する
control+2というキーボードショートカットを利用するとさらにスピーディになる。 なお、対応するアプリケーションは、InDesign、Illustrator、テキストエディットなど。
「イラレでべんり」というサイトで、Illustrator 10/CS向けの便利なJavaScriptが配布されています。
「選択したアンカーポイントだけを整列させる」、「クリッピングマスクが適用されたグループに、ほかのオブジェクトを入れる」「いくつかの要素をランダムに並べて、タイル状の模様をつくる」「バラバラのテキストを、縦か横の並び順どおりに改行でつなぎ、ひとつのテキストにまとめる」など、できそうでできない、面倒な作業を簡単にできるスクリプト集。
使えます。しかも、フリー。
Tigerには対応。Adobe CS2には対応準備中とのことです。
『魅せるデザイン、語るレイアウト。--プロの実例から学ぶエディトリアルデザインの基礎』
豊富な見本と、セオリーの解説。この手の本が増えていますが、とても充実しており、群を抜いています。これもあれもアレフゼロさんの作品だったのですね。