「CC 2014」に関して知っておきたいこと
「CC 2014」に関して知っておきたいことをまとめました。
- アップデートすると、別途インストールされる。これによって、Illustratorだと、CS6、CC、CC 2014を共存できる
- CC、CC 2014では、内部のバージョン番号がひとつあがっている。Illustratorでは17→18、Photoshopは14→15、InDesignは9→10
- Illustratorの場合、CCもCC 2014もドキュメントバージョンは同じCC。しかし、「同期の設定」はCCとCC 2014で同期できない
- InDesignは、CCとCC 2014では互換性がないが、アイコンはまったく同じ
- Creative Cloudは最大2台のパソコンまでインストール可能だが、6月19日から「同時使用」は不可能になった…(参照リンク)
- Adobe Sketch、Adobe Line、Adobe Photoshop Mixの3つのiPad向けアプリがリリースされた(すべて無料)
- iPad用ペン Adobe Ink とデジタル定規 Adobe Slideが一足先にアメリカで199ドルで発売(コードネーム「Napoleon」でした)(アドビ、iPad用ペン Adobe Ink とデジタル定規 Adobe Slide 発表。対応SDKも提供 - Engadget Japanese)
- Adobe Inkは、Jot Touch with Pixelpointと同じもので、日本でも購入可能
- 「写真家向けプログラム」は期間限定、数回の延長を経てフォトグラフィプランとして継続
- Extension Managerは、CC版とCC 2014版が別ではなく、ひとつのExtension Managerで管理する
- BridgeはCCのまま。ただし、6.0.1.6から6.1.0.115にアップしている
ご参考:
ファーストインプレッション:
- Illustrator CC 2014:一見すると目立たないけれど、細かいところに手が入っている
- Photoshop CC 2014:スゴっ! どこまでいくんだ!!
- InDesign CC 2014:アレ?...
新機能やスプラッシュスクリーンについては、次のエントリーにまとめています。
契約の更新について
ちょうど、1年の更新時期の方が多いようですが、新バージョンに移行するよりも、新規に契約した方が安いケースがあり、「長期で利用しているユーザーほど損をする」料金設定に不満を覚えている声をよく聞きます。
古いバージョンがあれば、初年度は40%OFFになるので、複数台お持ちの方は、この差は大きいです。ただし、この場合、Adobe IDを変更しなければならないのが不便です...
- Creative Cloud プラン解約について
- 完結: Adobe Creative Cloud 年間プラン解約 最短ルート攻略 | めがねをかけるんだ
- 机上向学 アドビ CreativeCloudを解約する方法 正攻法編 - G@KIRA.NET
- Adobe Creative Cloud(年間プラン)の解約について | Captain's Log, Supplemental
一度、解約したい場合、0120-61-3884、ガイダンス4番に電話する必要があるようです(平日9:30~20:00)。
おまけ
5月15日の(24時間以上の)ログイン障害については、なかったことになっているようです...