Photoshopの新規ドキュメント作成時のプロファイル

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。

公開日：2016年2月22日、更新日：2016年2月22日

Photoshopでは、CC 2015からアートボードを使えるようになっています。

新規ドキュメント作成時のプロファイルとアートボード

［新規］ダイアログボックスで選択する［ドキュメントの種類］によって、従来通りのカンバスのままか、アートボードかが別れます。

「Web」、「モバイルアプリデザイン」、「アイコノグラフィ」および「アートボード」を選択しているときには、アートボードが作成されます。

たとえば、［ドキュメントの種類］に「モバイルアプリデザイン」を選択し、［アートボードのサイズ］に「iPhone 6 Plus (1242, 2208)」を選択してみます。

通常どおりのカンバスが作成されているように見えますが、ウィンドウサイズを広げると、「アートボード1」という文字が見えます。

［レイヤー］パネルを確認すると、「アートボード1」が見えます。Photoshopのアートボードは、いわば“スーパーレイヤーパネルグループ”。レイヤーやレイヤーグループを、アートボードとして管理しています。

［移動ツール］から［アートボードツール］に切り換えると、アートボードの上下左右に［+］アイコンが表示されます（表示されないときには、カンバス上でアートボード名をクリック）。

このアイコンをクリックすると、アートボードが複製されます（アートボード内のレイヤーは複製されません）。

［新規］ダイアログボックスで［ドキュメントの種類］に「Web」、「モバイルアプリデザイン」、「アイコノグラフィ」、「アートボード」を選択すると、すぐしたの［アートボードのサイズ］ポップアップメニューでアートボードのサイズを選択できます。

表にまとめると次のようになります。

なお、［新規］ダイアログボックスで［ドキュメントの種類］に「アートボード」を選択すると、［アートボードのサイズ］ポップアップメニューには、「Web」、「モバイルアプリデザイン」、「アイコノグラフィ」すべてのアートボードのサイズを選択できます。